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歯科医師向けセミナー

マイクロスコープ治療セミナー

先生方は日本で行われた根管治療の50%以上が失敗している現状をご存知でしょうか?

人生100年時代を迎え、歯科医師の患者さんへ対する責任は更に重くなっています。
しかし、この現実を鑑みると、現状ではその責務を果たすことは不可能です。

私はマイクロスコープを使いこなすことにより、現状は改善できると信じています。
根管治療をはじめとし、いかに歯を患者さんの人生において長く機能させることができるか?
そこにフォーカスするのがマイクロスコープ治療です。

そろそろ日本の歯科医療も、患者さんのため、また、ご自身のために昭和の時代の治療を止めなければならないと思いませんか?
自分や患者さんの未来を決めるのは先生なのです。

マイクロスコープ治療について知っていただきたいと思い、セミナーを開催しています。
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

  • セミナーの様子1

  • セミナーの様子2

講演会・セミナー日程

2019年
11月9日(土) 東京デンタルショー テーブルクリニック(白水貿易ブース)
9月21日(土) CLOSEDセミナー マイクロ視野下で行うクラウン形成セミナー
6月23日(日) 白水貿易(株) マイクロスコープ導入セミナー

先生方にお伝えしたいこと

根管治療について

歯科医師の先生にお願いがあります。

抜髄をどうしてもしなければならない時は、ラバーダムの使用をお願いします。ラバーダムの不使用は、60%以上の確率で根尖性歯周病を作っていると思ってください。東京医科歯科大学の須田教授の論文で証明されているように、日本で行われた抜髄の60%以上が失敗しています。この現状を改善することは現代に生きる歯科医師の急務です。

根管が一度感染すると、難治性の感染根管になり、患者さんの経済的負担、時間的負担が発生します。患者さんに週一で6ヶ月、12ヶ月と通院していただいて、治療が失敗に終わることを経験されている先生方は多いのではないでしょうか?(患者さんは通院すれば治ると信じています)

抜髄の段階で、ラバーダムの使用、清潔な根管清掃器具の使用、的確な根管内消毒薬の使用があれば感染根管を作る可能性は随分減るのです。

ラバーダムが保険適応にならないことは存じておりますが、日本にはあまりにも感染根管が多く、抜歯の原因になっていることは残念でなりません。

抜髄時にラバーダムを使用しないことによって感染根管を作ってしまうことは歯科医師のモラルの問題でもあると思います。また、感染根管はマイクロスコープを使わないと治療がほぼ成功しないという事も知っていただけると幸いです。

拡大視力について

私は肉眼や低倍率拡大鏡で歯科治療を行うことはしません。
人間の視力には限界があり、肉眼で治療を行うことは非常に危険だと考えているからです。

マイクロスコープや拡大鏡(最低でも4倍以上)は正確で安全な歯科治療を行う上で最低限の医療機器です。特にマイクロスコープは最大拡大率が20倍になりますので、詳細がはっきりと見えます。

マイクロスコープを使うのと使わないのとを比喩的に表現すると、月を観察する時に肉眼で見るか、高性能の天体望遠鏡を使って見るくらいの差があります。

いくら頑張っても誰も月の表面を肉眼で正確に見ることはできませんよね?

見えないものを想像や第六感で削る、または処置することの危険性を歯科医師は知らなければならないと思います。

  • 月の表面

  • 月の表面拡大

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