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ご自身の天然歯を残したい方に
究極に歯を残す方法
他院で歯を残せないと「抜歯宣告」を受けた方。
当院ではその歯を残せる可能性があります。一度ご相談ください。
究極に歯を残したい方
歯科医院で“歯を保存できません”と言われる理由として以下がほとんどです。
- 歯根の破折(割れている/ヒビが入っている)
- 根管治療の失敗/予後不良
- 重度の虫歯
- 重度の歯周病
3番、4番に関してはその通りのことが多いのですが、1番に関してはしっかりした診査、診断が必要になります。レントゲンではっきり割れていることが確認できるケースを除いて、歯根の破折は肉眼や拡大鏡では見えないことが多いからです。
特にヒビは、マイクロクラックやヘアラインクラックと呼ばれますが、これらはあまりに細いため、マイクロスコープを使用し、拡大視野下で見なければ診断できません。
それは2番にも関わる話で、根管治療の失敗や予後不良が歯根のヒビが原因とされていることがありますが、実際にマイクロスコープで確認するとヒビはなく、マイクロスコープを使用した根管治療で歯を保存することができるケースはたくさんあります。
他院で“抜歯”と言われても一度マイクロスコープでの確認をお勧めします。まだ歯を保存することができる可能性はあります。
日本の根管治療の成功率は50%以下
マイクロスコープを使用する理由はただ1つです。
“拡大して見える”ただそれだけなのですが、それが歯科医療において非常に重要です。
日本における根管治療の成功率は50%以下です。
これはマイクロスコープでの治療を勉強している歯科医師なら知っている方は多いと思いますが、統計として論文発表されています(日歯内療誌32(1)1~10 2011 SUDA Hideaki)。2011年の論文ですが、2024年現在でもそれ程変わっていないと予測されます。
原因としては、日本の根管治療ではラバーダムを未使用で根管治療を行う場合がいまだに多いため、治療中に細菌が根管内に入る事と、マイクロスコープを使用せずに治療を行うため、感染源の除去が難しい事が考えられます。
肉眼での治療には本当に限界があり、私自身はマイクロスコープがないと怖くて治療ができません。
根管治療だけではなく、同じ理由で、むし歯治療などの一般般的な治療にもマイクロスコープなしでは治療を⾏うことはあり得ません。
私は過去に何度も同じようなコラムを書いています。一人一人の患者さんの治療が終わる度に、“マイクロスコープ治療でなかったら、診断、治療、治療結果も大きく違っていただろうな”と実感しているからです。
人生が長くなった現在において、ご自身の歯で食事をする重要性は高く、高齢になって出来るだけ歯で苦労しない方が良いと考えています。
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皆様のお役に少しでも立てれば幸いでございます。
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